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2006年11月30日 (木)

甲谷匡賛(こうたにまさあき)作品展『A-LSD!』を見に行ってきました。Alsdjprg_2東洋思想や様々な身体技法を学んだ作家が、ALS(筋萎縮性側索硬化症)という病気で身体の自由が奪われた中で、パソコンでわずかに動かせる左手の甲を使って、忍耐強く制作されたということ。普段は作品を見る時にその作家の履歴などをじっくり見るという事はまずないのですが、この作品展に限っては、そういった背景を知ることで見えてくるものが違ってきます。
私は絵画からインド舞踊に移りましたが、逆に甲谷さんは身体技法を学んだ後で、絵画制作を始められました。彼の身体へのこだわりに興味を持ちました。『発病前、甲谷匡賛は、身体を使い、身体に触れ、つねに身体をとおして思索を深めてきました。(略)「今の身体に対する気づきは、発病前の数十倍に匹敵する」と語っています。』(横浜美術館のちらしより)といった言葉を頭に置きながら、普段の作品展とは違った感覚でパソコンに映る作品に見入っていました。写真は横浜美術館のちらしです。

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