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2006年11月13日 (月)

世田谷美術館での「ルソーの見た夢、ルソーに見る夢」(10/7〜12/10)を見てきました。アンリ・ルソーと素朴派と呼ばれた画家たち、ルソーに見せられた日本人美術家たちの展覧会です。こういう展覧会はメインの画家の作品が少しあって、あとの作家の作品はなんだかなあ…ということがあるので躊躇していたのですが、ルソーに惹かれて出かけてきました。ルソーはエキゾチックな題材の絵が好きだったのですが、風景画がすばらしかった。自分の踊りに欠けているものをその絵の中に見つけてしまいました。静かなフランスの風景画とインド舞踊には、一見すると共通点などないのですが、それが訴えかけてくるのは極上の舞踊のようでした。また、ルソー以外の作家の作品もすてきで、素朴派の作家は楽しかったし、日本の作家のも見応えがありました。松本竣介の「立てる像」はよかった。お気に入りの有本利夫の「一人の夜」からも舞踊の世界が広がっていた。もちろん舞踊を感じるのは私の感想で、見る人によっていろいろな思いをいだくはず。楽しい展覧会だと思います。

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