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2009年7月 4日 (土)

09628_2大阪に帰った時に、昨年同様高野山に登ってきました。お世話になった宿坊「成福院」の本堂で、着いた夜に「阿字観」という瞑想と呼吸法を教わりました。朝の勤行で再び本堂に行き、昨日の阿字観を思い出しながらお経を聞いていると、今までに無く心地よく感じました。お経を聞く時はこれからこのように聞こうと思います。読経の始まる前には、遠くからお経が聞こえてきました。早朝に高野山じゅうのお寺でお経が読まれているんですね。

朝食の後は写経をさせていただきました。「阿字観」「勤行」「写経」は、宿泊者が希望すれば体験させてもらえるのです。習字は大の苦手だったので、案の定始めはがちがち。でも阿字観の時のように、オディッシィを踊るときのように、身体の中心から文字を書くようにすると急に書くことが楽になりました。オディッシィを踊るときのようにやってみるというのは、緊張する場面で硬くなりやすい私にはよい発見でした。約1時間、般若心経と向かい合った充実した時でした。

096291_2その後は、金剛峰寺にでかけました。広い敷地内にたくさんのお堂が会って、その一つ一つで修行できるようになっていました。孔雀堂というお堂では、実際にひとりのお坊さんが、ご本尊に向かって瞑想をされていました。(小さな窓からお堂の中がのぞけるようになっているのです。)とっても美しい姿で、私はその姿に合掌してしまいました。するとどこからかお経の声が。右の写真のように、お坊さんがひとつひとつのお堂や神社を廻ってお経やマントラを唱えていらっしゃるのです。とても美しくて、日本画家の池田遙邨の世界のようでした。

今回の帰省は、亡父の3回忌が目的だったのですが。野中ミキ先生の公演はちょうど日があって見に行けたし、このように高野山で印象深い体験ができました。父からの贈り物かもしれません。

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