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2010年5月 5日 (水)

1055武良布枝さんの自伝エッセィ『ゲゲゲの女房(実業之日本社)』を夫が買ってから、NHKの連続テレビ小説を毎日楽しみに見て、水木しげるさんの『ねぼけ人生(ちくま文庫)』も夢中で読んでと、すっかり水木しげるさんにはまっています。ドラマで新婚のふたりが初デートしていた深大寺は、このブログ(2009.10.14)でも話題にしたことがありますが、わたしのお気に入りの場所。混んでいるだろうなあと思いつつ、ゴールデンウィークに出かけてきました。案の定本堂にお参りするのは長い行列ができていて断念。でもお寺のあちこちに仏さまがいらっしゃるのでそちらにお参りしました。写真は大きな木の根元にいらした方ですが、とても不思議なお姿ですよね。由来などはわからなかったので気になります。

その後、山の上にあるそば屋さんから降りて来たら、『鬼太郎茶屋』というのがありました。2階は妖怪ギャラリーとなっていて、原画も展示されています。こちらも楽しく拝見し、1階の妖怪ショップ「ゲゲゲの森」で『マンガ水木しげる伝戦後篇(講談社漫画文庫)』を買いました。でもレジがすごい行列です。普通だったら商品を置いて帰ってしまうタイプなのですが、この日はがまんして並びました。これが大正解だったのです。買い物も終わって、「あっちに歩けば京王線にぶつかるはずだ」という夫のいうままに、バスで10分くらいのところをのんびり歩いて帰ることにしました。もうすぐ駅というあたりで、信号待ちをしていると「水木さんだ」と夫が言います。横をみたら見間違えようもない水木さんの後ろ姿が!

ゆっくりと遠ざかっていく後ろ姿に強いオーラを感じて、わたしたちは見つめていました。片手のない水木さんが義手をされないことは知っていましたが、それはまったく面識のない私が一目で水木さんだとわかってしまうということです。義手をしないというのはこういうことなんだ…。おひとりで散歩を楽しまれているんだろうなあ…。

お会いできた事に感動して感謝して、心が引かれながら道路を渡りました。

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