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2013年3月22日 (金)

土神と狐

先週、横浜ボートシアターの仮面劇「土神と狐」(宮沢賢治原作)を見てきました。会場は、横浜港に浮かぶ小さな船劇場(第七金星丸)の中。

登場するのは、土神と狐と、その二人?が恋する樺の木。音楽と三味線の弾き語りと、役者のセリフや動きが、原作に絡まるように構成されていて、すばらしかったです。

樺の木が、感情にあわせてゆらゆらと動くのと、船の揺れがシンクロして、わたしも樺の木になったみたいに、ゆらゆら揺れてしまいました。その揺れが今度は、土神や狐の心の揺れになり、私の心の揺れになり…。舞台セットの何もない正方形の舞台と仮面が、演出と演技で異次元の世界へと導いてくれました。舞踊と同じようなシンプルな世界で、こんな風に表現できるなんてすごい!

最後に3人の役者が仮面をとってあいさつされたとき、現実の船のなかにひきもどされてしまったような、少し残念な気持ちになってしまいましたよ。ワクワクするような世界に連れていってもらえて、幸せだった。自分もがんばらなくっちゃと、新たな意欲が湧いてきました。

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