King of Nilgiri
昨年の12月の写真。
インド、ニルギリ地方の王様のお城を見にいったら、お散歩中の王様(King of Nilgiri )と出会いました。 世が世なら、こんな写真撮れなかったですね。 古いお城には、その昔、芸術を愛した王様が作った大きな舞台もありました。 遺跡のようなお城の一角にカーテンや、観葉植物が見えます。 そこが現在の王様の住んでいらっしゃる所。 今は民主主義の中央集権国家となり、地方の王様は権力も財力もなくなってしまったそうですが…。 それでも王様は人々から慕われているようで、同行していたラマニ先生や先生のお友達は、この偶然の出会いにとてもうれしそう。
オディシャの人たちは丸顔で背も低い人が多いのに、王様は少し違ったお顔立ち。 遠くから歩いて来られたときは、ヨーロッパの方かと思ってしまいました。 いろいろな地方からきれいなお后さまをもらったりして、長い間に王家の方は少し違った顔立ちになったのかしら…。