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2017年4月27日 (木)

むゆうじゅ 『 叫びの海 Sea of Shouts』

叫びの海 Sea of Shouts』は、アジア初のノーベル文学賞を受賞したインドの詩人、ラビンドラナート・タゴールの作品に通底する「叫び」と「静寂」に焦点を当てたオリジナル作品です。タゴールは、いつも、今この瞬間うまれたばかりの子どものように、命のみずみずしさをうたった詩人でした。そこには、人の命に呼応する、花々があり、潮の満ちひきがあり、夏の庭を濡らす月光があります。ひとつひとつの言葉が音と色彩を帯びて躍動する! 今回は、日本滞在中、その着想を得た詩集『迷い鳥たち』や代表作『ギタンジャリ』をもとにタゴール作品に、新たな光を投げかけます。ゲスト・ミュージシャンとして尺八奏者の渡辺元子さんが初参加。古典のみならず現代における尺八の可能性を追求し、伊藤キム演出のカンパニー「GERO」への出演と多彩に活躍する演奏家です。

オディッシーダンスと『ギータ・ゴーヴィンダ』
インド東部のオディシャ州で13世紀から寺院で踊り継がれてきたオディッシーダンス。しなやかな曲線を描く腕や脚、やわらかな胴の動きは叙情的な魅力にあふれ、「生きた彫刻」とも呼ばれる。代表的な演目として、少年神クリシュナと牧女ラーダーの甘美な恋をうたった連作詩『ギータ・ゴーヴィンダ』(ジャヤデーヴァ作)があり、「むゆうじゅ」はこれに日本語の台詞を加え、よりわかりやすく客席に届けることを試みています。

「むゆうじゅ」は、インド古典の壮大で奔放な世界観を、舞と語りと音楽で表現するパフォーマンスグループ。踊り手みずからが日本語でインドの詩を語り歌います。インド古典舞踊の代表的演目の他に、『Heart Sutra 般若心経』や『三拍子の静寂(タゴールの詩より)』などのオリジナルを制作し、サンフランシスコや日本各地で公演を重ねてきました。メンバーはインド古典舞踊オディッシーダンスの、福島まゆみと桐山日登美、ヴァイオリン&シタールのGo Arai、タブラの石田紫織、ヴォーカルの善財和也に加え、2013年より、台本、演出家として垣花理恵子が加わりました。垣花の参加により「むゆうじゅ」は踊りと言葉と音楽の発展的融合を大胆に加速させています。

2017年5月20日(土)@プーク人形劇場
昼の部 14:00 開演 / 夜の部 18:00 開演
チケット:前売3,500円 当日 4,000円
※身障者割引 2,000円
(障害者手帳をお持ちの方。前売に限ります。)
ご予約はHPのメールからでも承ります。

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