2016年5月 9日 (月)

ラビンドラナート・タゴール

1659_2先日、横浜の三渓園で行われた「タゴール来日三渓園滞在100周年記念イベント」に、参加してきました。 インドの詩人、思想家であり、すばらしい画家であるラビンドラナート・タゴールを愛するインドと日本のみなさんとの交流会。 タゴールの詩「100年後」を英語と日本語で朗読しました。 

タゴールの著作は詩集しか読んだことなかったので、予習をしようと前日に「タゴール著作集」を借りてきました。 来日した折に書かれた「日本紀行」を読むと、日本人の気質、空間の美的感覚についての描写や、インドの中のベンガル(タゴールの生まれた地方)と日本との共通性として、多くの民族が狭い国土で混血し、心の中に天性的な動への信仰を宿している点を述べているのも興味深く思いました。 まだ全部読めていないのですが、文章の美しさと内容に引きこまれて、ますますファンになってしまいそう。

 さて私の借りた本は1987年発行。 巻末には、なつかしの図書カードが!(しかも誰も借りていなくて、とってもきれい。) そこには、「本を返す日を忘れぬように。 本の取り扱いはていねいに」と小さく書かれています。 100年後のわたしたちは、タゴールの見た日本人とはずいぶん変わってしまったけれど、30年前の本からはそこはかとなく昔の日本の香りがしたのでした。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月29日 (金)

インド通信431号

148291_2インド通信9月1日号に原稿を書きました。スタッフの関口真理さんに励まされ、なんとか完成。インド通信は、私が関東に引っ越してきて、身近に話し相手もなく、これではいかんなーと思い発送作業のお手伝いをさせていただいた頃からのおつきあいです。スタッフの方々の細やかな心遣いと情熱で、30年以上地道に続いているのだなあといつも関心しています。 購読は、会員になれば、毎月各種イベントのフライヤーとともに送られてきます。詳しくはHPをごらんください

「むゆうじゅ」の紫織ちゃんと出会ったのも、まゆみさんと稽古を一緒にするようになったのも「インド通信」の発送作業がきっかけ。不思議な縁でつながってます。

原稿には、初めて訪問したレムナ村のこと、オディッシィダンスの師匠ラマニ先生のことを書いています。 写真は原稿に使った、ラマニ・ランジャン・ジェナ・グルジー(先生)の来日公演(2000年・神戸)での、「クルヤドゥナンダナ」。 グルジーのこの踊りを見て、「クルヤドゥナンダナ」という演目が大好きになったのです。 9/3の公演でも踊ります。

| トラックバック (0)

2014年1月28日 (火)

King of Nilgiri

131223jpg昨年の12月の写真。
インド、ニルギリ地方の王様のお城を見にいったら、お散歩中の王様(King of Nilgiri )と出会いました。 世が世なら、こんな写真撮れなかったですね。 古いお城には、その昔、芸術を愛した王様が作った大きな舞台もありました。 遺跡のようなお城の一角にカーテンや、観葉植物が見えます。 そこが現在の王様の住んでいらっしゃる所。 今は民主主義の中央集権国家となり、地方の王様は権力も財力もなくなってしまったそうですが…。 それでも王様は人々から慕われているようで、同行していたラマニ先生や先生のお友達は、この偶然の出会いにとてもうれしそう。 

オディシャの人たちは丸顔で背も低い人が多いのに、王様は少し違ったお顔立ち。 遠くから歩いて来られたときは、ヨーロッパの方かと思ってしまいました。 いろいろな地方からきれいなお后さまをもらったりして、長い間に王家の方は少し違った顔立ちになったのかしら…。

| トラックバック (0)

2014年1月26日 (日)

写真

トップの写真は、インドのオディシャ州のニルギリ村。 訪問した小学校の先生のご自宅のパパイヤ畑で。 熟していない青いパパイヤは、カレーに入れると、やわらかくておいしかった。

| トラックバック (0)

2014年1月 9日 (木)

帰国

帰国しました。渡印中はパソコンを使うことができないので、管理人を通してのブログの更新となりました。
見直すととりとめのない文章になっていますが、元気でいる様子を報告したくて、またオディシャという日本では、馴染みの薄い州のことを知っていただきたいという思いで…。(右のカテゴリーのインドの開けていただくと、インドに行ってから書いた文がすべて見られます。)

今年もよろしくお願いいたします。

| トラックバック (0)

2014年1月 7日 (火)

ブバネシユワールの寺院

ブバネシユワールに戻ってきました。オディシャ州で過ごす最後の日。Dsc_0170x_4
友人の紹介で知合ったオディシャ州立ミュージアムで務めているサンジーブさんに、ブバネシユワールの寺院を案内していただきました。
オディシャ州の芸術を世界の人たちに、知ってもらいたいという情熱を持っているから、とてもわかりやすく、各時代で寺院彫刻が変わっていくのがよくわかりました。
私は12~13世紀の洗練された彫刻より、7世紀頃のSwarna Jelesvara Templeのような彫刻の方がより好きでした(写真)。
ウダヤギリという石窟群には舞台があり、高い位置にある舞台を大勢の人たちが見ていたそう。その光景が頭をよぎります。なんて壮大な光景! 説明されないと舞台とは気が付かなかった。
ほとんどの寺院にダンサーやミュージシャンの彫刻があり、その変遷も、いかに寺に踊りが大切だったのかもわかリました。
ラマニ先生と行ったお参りとはまた違ったお寺参りでした。

| トラックバック (0)

2014年1月 1日 (水)

初詣

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

インドのカタックという街にいます。日本ではお正月に初詣に行くという話をしたら、インドでも同じだそう。初詣に行くのはすぐ近くのお寺ということで、「行きたい!」と強く主張すると「風呂に入ったあとで、行ってこい」ということになりました。
インドでは、お風呂に入って体を清めてからでないとお寺には行けません。稽古の後、お寺が12時に閉まると言われ、慌ただしく風呂に入り、バッグはいけないとのことで(危ないから)、部屋の鍵をスカーフに結びつけ、お賽銭だけ握りしめて出発。インドに来て一ヶ月が過ぎたけれど、一人で出かけるのは初めてなので、先生の家族の心配をよそにウキウキと出かけました!

3分ほどでお寺に着き、周りの様子を伺いながらお参りをしました。ハヌマーン、ラーマ、シバと神様の祠があり、赤ちゃんのためのお参りをしている家族や、五体投地をしている男性など、昼前で人は少なかったけれどお寺の空気を楽しみ、シバの祠で、白檀を額につけ、プラサードのバナナをいただきました。ここでお賽銭を渡し、さらにお寺の彫刻や、人々の様子を見ていると、先生の孫のジョイン(13歳の男の子)もお参りにやって来ました。彼の場合は、お坊さんに頭を撫でてもらって10秒でお参りは終了です。そして私のお参りも終了。彼は私を迎えに来たのでした!

| トラックバック (0)

2013年12月30日 (月)

チャトニー

台所で大量のミントの葉を発見!
ミントティーを作るにも多すぎる量。何を作るのかと尋ねると「チャトニー」とのこと。インドでミントを使うとは思わなかったので、作り方を見せていただきました。
ミントと同じく大量のコリアンダーの葉とグリーンチリ、生姜、名前はよくわからなかったけど甘い根菜の絞り汁、塩、砂糖、クミンシード、ブラックソルトとともに、ミキサーにかけ、ペースト状にして味をチェックして出来上がり。
生野菜不足をいっきに補うようなビタミンたっぷりの一品です。チャパティにつけると、すばらしく美味しかった(^・^)
でも日本であの量のミントとコリアンダーの葉は、高くて買えません。葉を育てることから、始めないと…

| トラックバック (0)

2013年12月28日 (土)

カタックに戻りました

レムナ村から、カタックに戻って来ました。ここで引き続き、先生からレッスンを受けます。
村を離れるのは寂しかったけど、カタックには、また良さがあり、明るいお嫁さんが「ヒトミ!」と二階から一階の私を呼ぶ声も懐かしいのでした。これはご飯やおやつの合図なので、私はいそいそと二階に上がるのです。
Dsc_0107x
写真は、レムナ村の先生の家の前。トラックがいっぱい通るのだけど、お昼時はズラーッと車を道に止めてしまいます。狭い道なのにね…。そうそう、お気に入りの木は、最後の日の朝、誰もいなかったから近くまで行ってきました。見上げると、遠くから見ているよりも、樹形が美しくて大きかった。お祈りをして戻って来ました。

| トラックバック (0)

2013年12月26日 (木)

鳴き声

明け方、チューチューという鳴き声で目が覚めました。
鳥ではない小動物の声みたい。しかも窓の外じゃあない!枕元でカサカサと音がしてる。蚊帳の外から中に入ろうとしてるみたい!鳴きながら蚊帳の周りを歩き出した。
あわてて電気をつけると、ネズミとイタチのあいのこみたいな動物が扉の下をくぐっていきました。
インドの家は、窓は鉄格子で鍵も頑丈だけど、小動物はフリーパスな作りになっている。しかも、みんな生き物にやさしいから、警戒心が薄い気がする。目の前に来た蚊をパチンなんてやるのは私だけで、みんな手で払うだけだ。
今はなるべくパチンは、控えている。キリがないし…

| トラックバック (0)

より以前の記事一覧